Release Information(12.8.2023)
Sarah Jane Morris “The Sisterhood”
ドミニクはどうやら2024年3月8日にリリースされる、イギリスの女性シンガー、サラ・ジェーン・モリス(Sarah Jane Morris)のアルバム『The Sisterhood』のレコーディングに参加しているようです。ただまだ詳細は解りません。
Dominic is apparently taking part in the recording of British singer Sarah Jane Morris’ album The Sisterhood, which will be released on 8 March 2024. But details are still unknown.
ドミニクは長年の友達の新譜に参加したようです
サラはかつて全英チャートにおいて1ヶ月もの間ナンバーワンをキープしたコミュナーズの`Don’t Leave Me This Way’でツイン・ヴォーカルのひとりとしてフィーチャーされ、一躍脚光を浴びました。
この素敵な力強いアルト・ヴォイスを持つサラとドミニクはもう結構長くコラボレーションしています。
サラの『Where It Hurts』(2009)ではドミニクは曲の提供やギターで参加するだけでなく、共同プロデューサーでした。彼女の『Cello Songs』(2011)と『Bloody Rain』(2014)にも参加しています。
サラは新しくリリースされる『The Sisterhood』についてこのように語っています。「長年にわたり私にインスピレーションを与え、音楽史にその名を刻んできた10人の女性シンガーやシンガーソングライターの人生について10曲を書きました。」
その10人の女性とは、ベッシー・スミス、ビリー・ホリデイ、ニーナ・シモン、ミリアム・マケバ、アレサ・フランクリン、ジャニス・ジョプリン、ジョニ・ミッチェル、リッキー・リー・ジョーンズ、アニー・レノックス、ケイト・ブッシュ。
既にリッキー・リー・ジョーンズのために書かれた『The Jazz Side of the Road』は先行リリースされています。このアルバムにはドミニク以外に、コートニー・パイン、ジェイソン・リベロらも参加しているようです。
彼女の『Bloody Rain』の中の「No Beyonce」というドミニクも参加している曲。とてもカッコいいです。そしてこのPVにはドミニクが出ていますし、しっかり彼のギターの音が聞こえます。また、タイトル曲「Bloody Rain」はドミニクとサラ、そしてJohn Brownという方と共同で書いた曲のようです。しかしこの曲はドミニクの演奏や音、そしてちょっとしたフレージングの特徴がめちゃくちゃよく出ています。
是非聞いてみて下さい。
最後にほんとに余談ですが、実はドミニクとサラって、なんと誕生日が一緒なんです。(3月21日)。1歳サラの方が年上みたいですけどね。
そりゃいいコラボレーションが出来そうですよね!詳しい事がわかったらまた投稿します。