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Thanks -謝辞-

Thanks -(謝辞)-

2023年11月、やっとこのサイトを公開できるまで完成させる事が出来ました。私がここを作り始めたのは7月の頭でした。
自分一人でやっていることもあり、予想していたよりもかなり時間がかかってしまいました。

元々、この計画の発端は2023年の4月でした。ある場所で、「自分の今の夢を他の人に話す」という機会がありました。

その頃、私は自分自身が見失っていた音楽への情熱を取り戻したいと考えていました。
それと同時に思っていたのが、「私はドミニクの音楽は本当に素晴らしいから、もっと多くの人に聞いて欲しい」という事と、「彼が自分自身の信じる音楽を追求し続けてくれる事は自分の夢でもある。」と言う事でした。ある意味で、私は自分の叶えられなかった音楽の夢を、彼に託している所があります。

だからもう迷わずに5月、ドイツに彼のライブを見に行き、彼に話をする事にしました。

私はドミニク以外に、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズというバンドがとても好きなのですが、彼らは日本では余り人気が出なかった為、来日したのはかなり昔の2回だけで、それ以降彼らは来ることはありませんでした。結局、私はそのままトムのライブを実際に1度も見ることなく、彼を失いました。この時の大きな後悔によって、私は本当に自分のやりたい事を、「ただ待っている」事を辞めました。

実は私がドイツにドミニクに会いに行った時、サイトを作ることは想定していませんでした。しかし、その後、様々な人から「やった方がいい」とアドバイスを受け、やることにしました。
決心したのはいいのですが、ブログもウェブサイトも全く作ったことがないので、一つづつ色んな事を調べながら始めました。
でも、そんなサイト自体の構築よりも大変だったのが、内容の構想が作っている間にどんどん最初の構想よりも広がっていった事でした。

私がこのサイトを作る上で最も留意したのは、「ドミニク・ミラーという音楽家の全体像を伝えたい」という事です。
私はただ、彼の音楽の情報のみをそのまま伝えるだけのサイトにはしたくありませんでした。

そのため、このサイトの記事は、彼の音楽に関する情報だけでなく、彼の仕事に対する姿勢、芸術に対するアプローチ、そして私が感じた彼の人間的魅力など、包括的な内容となっています。
彼のディスコグラフィに関する記事では、私が実際に事実として知っている情報だけを紹介した方が読者の役に立つのではないかと本当に悩みました。しかし、ドミニクの音楽はシンプルですが非常に奥が深く、彼の音楽的なバックグラウンドも非常に広いので、それをきちんと伝えるためには、音楽以外の芸術や文化に関するエピソードも盛り込む必要があると考えました。

あとは私は英語がそこまで堪能な訳ではないので、そこはやっぱり苦労しました。これは全然現段階では完璧ではないと思うので、徐々に直します。

とにもかくにも、やっとスタートが切れそうです。
大変でしたが、もう一度改めて彼の音楽の旅を最初から見直す事は楽しかったし、それは自分自身の様々な価値観の新たな発見にも繋がりました。始める前、始めた後も様々な人に応援していただきました。本当に感謝しかありません。

まず、最初のスタートから見守ってアドバイスをくれた、Michiruそしてベーシスト、Yusuke Morita。
そして、サイトの構築に対して具体的に参考になるアドバイスをくれたMidori Watano。そして1998年からの長い間、日本のトム・ペティファンを束ねる素晴らしいファンサイトを運営しているMayumi Abe。
ギターという楽器を知らない私に楽器の特徴を教えてくれたMr Taniguchiと、まだ18歳なのに、ドミニクが大好きだと言うMr.Akiyama。そして、私が一度途中で挫けそうになった時に、背中を押してくれた、素晴らしいアレンジャーであり、プロデューサーであるMr. Koike。
それ以外にも多くの友人がサイトの中身を確認して応援してくれました。

これからがスタートなので、皆様引き続き、是非よろしくお願い致します。

MINAKO